主灰のセメント原料化施設等の調査
4月19(木)~20日(金)東京二十三区清掃一部事務組合議会で、主灰のセメント原料化施設等の調査で、八戸セメント(株)ストックヤードと八戸工場を視察しました。従来から、ごみ焼却の灰溶融処理(コスト・二酸化炭素の排出等)に課題がありました。そこで、ごみの焼却からでた焼却灰を資源化して、さらなる東京湾の新海面最終処分場の延命化を図るために、セメントの強度に影響ない混合で、主灰を粘土の代替原料として、民間のセメント工場で一般的なセメントを製造してもらうことになりました。平成30年度の計画では、搬入先11セメント工場(計画量3万トン)の内、八戸セメント(株)(計画量2,2万トン)の予定です。ストックヤードやセメント工場の視察では、焼却灰の中に鉄くず(スプーンやパイプ椅子等)が混入しており、選別で苦労しているとのことでした。各家庭からごみを出す際は、分別の徹底を図る必要があると感じました。※さくらが満開で楽しませてくれました。 元気な男 練馬区議会 議長(第69代・現職)小林みつぐ事務所拝